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たけちゅう♪
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武田経営研究所
武田 秀一
三重大学アントレプレナー論講師

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2008年02月17日

大きい、強いは疲れた。

やさしく、小さく。

自分の時間軸を持って。

我々自身が主役となって。

我々が生活をする地域を良くしていこうとする想い。

それが、コミュニティビジネスの核だと私は思います。

これまで、主婦の起業や、シルバー層の起業を応援してきた私は、
このコミュニティビジネスという“カタチ”に出会い、

「正にこれだ!」

と、感じました。

2年前に、商工会議所で初めてコミュニティビジネスの創業塾をさせていただいてから、
その種の起業の相談を多く受けるようになりました。

コミュニティビジネスを目指される方の傾向として、
女性が多いです。

普段の生活の中から、その不便さの中から、問題や課題を感じて、
それを自ら解決しようと考えられるのです。

それは当事者だからこそ、気付き、何とかしようと言う意識が出るのでしょうね。

それは決して自分だけの問題ではなく、
そこに生活する者みんなの問題として受け止め、
みんなで解決しようと取り組むのです。


そこには、地域の協働が不可欠!

個人の利益(法人の利益)でなく、地域の利益(全体の利益)を目指します。

そしてそこには、地域の関係性が新たに生まれるのです。


この、コミュニティビジネスと言うのは、
現在、日本国中で雨後の竹の子のようにどんどん生まれ広まってきているのです。


しかし、

それらのほとんどが、ひ弱で、志半ばで倒れてしまう事が多いのも事実。


私は、自分のセミナーの中で、

「しっかりと儲けてください!」

声を大にして訴えかけます。

おおよそ、コミュニティビジネスに、儲けるという言葉はしっくり来ない事でしょう。

でも、常にこう思っているのです。

我々が安全で幸せに暮らそうとする為のビジネスなのだから、
どんな事があっても続けて欲しい。広がって欲しいと・・・。

そのためには、しっかりとした経営が不可欠。
そのためには、続ける為の糧(資金)が不可欠。

想いだけで続けてられるのは、せいぜい数ヶ月。



『コミュニティビジネス』という言葉。

何故、コミュニティ活動ではないのでしょうか?

それは、ビジネスとして経済活動も伴わないと、
安定して続いていかないからなのです。


私は、経営を支援する仕事を16年間してきていますが、

経営を安定して続けていくという事は、並大抵のことではありません。

このコミュニティビジネスにも、多少なりとその厳しさを取り入れないと、
続くものも続かなくなってしまうでしょう。


現在、全国で様々なコミュニティビジネスが産声を上げています。

その多くは、残念ながら、立ち上がる前から活動が頓挫したり、
立ち上がっても、直ぐに立ち行かなくなるという現実に襲われています。


先日、コミュニティビジネス支援で、日本では草分け的な存在である
名古屋の関戸美恵子さんと、短い時間でしたがお話しをする機会がありました。

その中で、
今、地方には、コミュニティビジネスを支援する人材があまりにもいなさ過ぎるという話しが出ました。

市民活動を応援するというものとは、全く異なるものと言うことに誰かが気付かないといけないでしょう。

国や行政は今後、コミュにティビジネスと言うものに、
沢山の予算を付けていくという事ですが、
垂れ流しにならないか心配です。

なぜなら、コミュニティビジネスを立ち上げるも、
ビジネスとして独り立ちできるまで支援していく、
また、末永く経営が続くよう指導していくところが、
バッサリ抜け落ちてはいないだろうかと言う点が・・・・。




コミュニティビジネスを推進していく為には、
地域の中で交流が出来ており、啓蒙も大切です。

それと同じく、ビジネスとして成り立たせる。

このプロセスの必要性を、微力ながら訴え続けたいと思います。  

Posted by たけちゅう♪ at 16:05Comments(5)コミュニティビジネス支援